株式投資になぜ戦略が必要なのかを、真剣に考えてみた
今日は、「株式投資になぜ戦略が必要なのか」について考えた。
先日、とある投資雑誌の取材を受けた。
そこでは、資産構築で1億を達成すると、「億り人」と呼ばれるそうです。
私は法人成りしてから12年間、会社も経営しているので、
周囲には上場企業の経営者やオーナーなど、
億り人だらけなので、あまりピンときません。
ちなみに、株式投資で「億り人」になる確率は、
どれぐらいでしょうか。
データがないので、何とも言えないですが、
おおよそ、投資家全体の、2%ぐらいでしょうか。
(ぎゃくに、誰か知っていたら教えてください)
「おお、多いじゃん。」
「え、少なっ。」
経営者が10年後に生き残る確率は、だいたい10%程度。
20年になると、3%前後。
すると、まあ、これぐらいかな、と。
いろいろな意見があると思いますが、
億を稼ぐということは、
他の政府系銀行や投資家から、
同じだけの金額を資金移動、
つまり自分が勝ち上げるということですから、
これぐらいの確率に落ち着かないと、
マーケットが成立しないでしょう。
ただ、大事なのは、
おそらく、宝クジより確率が高いということ。
そして、年齢や男女問わず、勝つ人は勝つことができるということ、
投資というビジネスをはじめるのに元手が少なくすむということ。
では、勝つ投資家になるために、
どういったマインドセットが必要なのでしょうか?
(つづく)
※雑記※
最近、うねりチャート投資術(ダイヤモンド社)が
3万部に迫る勢いと、すごい売れているおかげか、
「どうして、そんなに情報を開示するのですか?」
とよく読者の方からメールやフェイスブックで聞かれます。
他人が勝てば、自分は負けやすくなりますから、
何か裏があるのかも、となりますし、
もっともな疑問です。
ただ、これは自分の信念です。
人に必要にされる人物ほど、天が必要とする。
例外はありますが、
長生きしている人は、たいてい、大勢の人に必要とされています。
といって、ぽっくり行ってしまうかもしれませんが。。。
けど、強運とは、いがいとそうした徳が源泉だったりと、
けっこう真剣に信じていたりします。
国土を形成する、山もその原資である鉱石も、
みんな生きていますからね。
なにせ、人間は古代、鉱石が海中で
ぶくぶく熱せられることで生まれてきましたから。
稲盛さんも、なお、長生きすると思いますよ。