株価が暴落しても『原因と結果の法則』のメカニズムは変わらないのです。
株価が荒れ模様になると、
世界情勢や仮想通貨危機、トランプ政権の限界など、
色々な話題が湯水のように湧き出てきます。
しかし、そのような事実は、もう数年も前から、そこに最初からあったことであり、
現在の株価の急落や不安定化をもたらした直接的な要因ではありません。
では、一番の要因はなんなのか?
それは、相場は下がりたがっていた、という事実です。
チャートは人の筋肉のシステムと一緒です。
一方に半ば強制的に引き延ばされれば、その反動で、必ず収縮するものなのです。
それが、長期にわたって起きれば、とうぜん、その反動も大きい。
場合によって、痛み(ペイン)を引き起こします。
いっぽうそれを見た医者は、こう言います。
・最近、運動し過ぎですよね?
・いや、年齢のわりに頑張りすぎてませんか?
・ストレッチしてない?それはいけません。
結果を見て、その要因を並べるわけです。
ただ、真の事実は、違います。
筋肉が必要以上に引き延ばされて、
その結果、収縮の動きで痛みが生まれて現出した、
という『原因と結果の法則』のメカニズムは変わらないのです。
初心者投資家は、医者の言葉に耳を傾け、
プロの相場師は、不変のメカニズムに目を向ける。
「勝ったらすべて相場のおかげ。」
「負けたらすべて自分のせい。」
勝つ投資家になるために、
唯一、絶対に忘れてはならないフレーズです。