今日は、1カ月ぶり、 株式相場の「相場観」について書いてみた。
今日は、1カ月ぶり、
株式相場の「相場観」について書いてみた。
今は、完全に夏枯れのボックス相場入りですね。
アノマリー(科学的)的には、10月ぐらいまで、
株は静かなボックス相場を示す傾向が高いと思います。
相場というのは、不規則に見えて、
法則性や傾向というものもある。
けれど、やっぱりどうしようもないぐらい、不規則でもある。
つまり、ツンデレなんですよね。
ただ、それはチャート分析や奥義で解明できるものではなく、
もっと、大衆の深層心理、というか、
行動心理学的なものに、寄与しているように感じます。
だから、この4年の間に株をはじめられた方は、
儲かっている人が多いはずだし、
チャート分析がどんぴしゃ、
ロスカットルールもセオリー通り、
という人が大半なんじゃないかな。
それは、投資家の分析やルールが正しいというよりも、
相場が平時で、扱いやすいからだろう。
だから、これまでの
「損切りして、からの独自の買戻しルール」や、
自分だけが相場の法則を発見した!
と思い込んでいるような、
数%下がってからのゴールデンクロスパターンなどが、
来年以降も続くと思ったら、もしかしたら、
今後、相場でつらい思いをするかもしれない。
およそ7年周期の平時と、3年周期の戦時では、ルールも対処方法もまったく違うから。
でも、これって、失敗して経験を積まないと、
説明しても、なかなかわらかない。
戦場を知らない人に、軍曹が銃口を味方に向けるなといっても、
最初はわからないのと一緒だ。
15年も株をやって、二度死線をくぐりぬけてきた
経験者としての直感ですが。。。
※株は自己責任で楽しみましょう!