ほとんどタダで3億円を生み出す共感PR

日本をPRのチカラで変えていく。自分が変われば、世界が変わる、内も外もね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上岡正明の著書をご紹介させて頂きます。

共感PR 予算ほぼゼロで3億円の効果を生み出す方法

共感PR 心をくすぐり世の中を動かす最強法則

今日は、「で、不安定な株相場で活にはどうすればいいの?」について考えた。

今日は、「で、不安定な株相場で活にはどうすればいいの?」について考えた。
~最近の株投資の傾向と対策について(まとめ)
 
(前回の続き)
 
さて、ボラリティ(動き)の激しい市場は、
このコラムを書いているうちに、落ち着きを見せてきましたね。
 
アメリカの中間選挙が終わり、
株価を動かす材料もじょじょに枯渇してきたように見えますので、
 
ここからは、ふたたび、
(1)為替
(2)アメリカ中央銀行の金利動向
(3)企業業績
(4)景気循環
(5)個別銘柄のテクニカルチャート
 
以上の5つが、判断の対象になりそうです。
 
相場というのは、この5つぐらいしか、
実際には判断のポイントがないものですが、
 
そうはいっても、何かあるかわからないのが相場です。
「まさか」にも対応できるよう、
常に全力買いせず、分割して、
一定資金はプールしておくことをオススメします。
 
通常、評価されるべきは、
上記に挙げた5つなのに、「まさか暴落が・・・」起こるのは、
 
株価は年に一度の小暴落、
数年に一度の大暴落をするものだからです。
 
この暴落が起こる理由については、
 
「起こらない相場は、動きがなくてつまらない(儲からない)」
からだと覚えておけばわかりやすいでしょう。
 
不安定すぎて、どきどきしているのは
主に初中級の投資家であって、
 
株の上級者やヘッジファンドは、
むしろ暴落でこそ利益を生み出します。
 
暴落は、専業とする側にとっては、
なくてはらないビジネス成立の要因であり、
ビジネスにおけるカンフル剤なのです。
 
法則が、じょじょに見てきますか?
 
(つづく)
 

今日は、「で、株の乱高下にはどう対応するの?」について考えた。

今日は、「で、株の乱高下にはどう対応するの?」について考えた。
~最近の株投資の傾向と対策について(2)
 
プロでも、相場は読めません。
 
「予想的中!」「20連勝!」と誇張している
アナリストやサイト、ブログをたまに見かけますが、
それは、そうすることが商売につながるからです。
 
アナリストやファイナンシャルプランナーは、
ファンが増えれば、仕事が増えますよね。
 
サイトやブログでは、
たいてい、会員獲得や商材がハイエンド商品です。
 
サイドビジネスに無縁の
相場のプロは、そういうことは言いません。
だって、連勝するわけないじゃん、なのです。
 
株は、ビジネスの延長ですよね。
ということは、一連の法則性もビジネスと同じです。
 
●営業を20回して、20連勝と言うことがあり得ますか?
●プレゼンを20回して、20連勝と言うことがあり得ますか?
 
勘が鋭いひとなら、ここでは万有引力の法則と同じく、
「万有を支配する法則」の話をしているわけですが、
 
たまに、「いえ、私は紹介営業で20連勝する」という特異性の話をする人がいます。
 
なので、これも加えておきます。
 
●30人採用したら、30人全員が成績優秀ということがあり得ますか?
 
相場は他人と市場と自分の均衡の間に成り立つ世界です。
であれば、自分がコントロールできない不確定要素は常に介在します。
 
コントロールできないから、優劣がつくのです。
コントロールが可能なら、優劣はつかないのです。
 
あ、うんちくが長くなりすぎた。
はやく本題にいかないと。次回は必ず!
(つづく)

今日は、「最近の株投資の傾向と対策」について考えた。

今日は、「最近の株投資の傾向と対策」について考えた。
 
さて、知っての通り、
私は経営者としての一面と、作家と、投資家としての顔を持っています。
そして、社員とその家族への責任があるので、普段は9割、実業家です。
 
しかし、今回は(キン肉マンの)阿修羅のように顔を変えて、
株投資について話します。
 
株価が大きく下がり始めて、2週間近くがたちました。
高値から3000円近く値を下げたので、
大きく含み損をふくらませている方も大勢いると思います。
 
とくに大きく値を下げているのが、
鉄鋼株と、海運、それに銀行株です。
 
これらは景気敏感株と言われていて、
株価の上昇期の後半辺りから、一気に勢いづいてくる軍勢です。
 
そのため、今回は株の最高位のベテラン勢でも、
これらの銘柄を買って、含み損をかかえるか、
慌ててつなぎ売りで、つなでいる方も大勢いると思います。
 
なぜなら、アメリカが金利上昇をすると言うことは、
最後の株価上昇局面は近いのでは、という読みが、
経験上から感じ取れるからです。
 
※「つなぎ売り」については、著書「神速」をお読み下さい。但し、初心者が手を出しても、やけどをします。
 
この、この道ウン十年のベテランでも
今は損をしているかもしれない、という視点が大切です。
・株の上級者はいつでも損をしない
・極秘情報を入手して損をいつも回避している
・損切りが巧みでいつも見事
というのが、実は完全な誤りです。
 
これを、
・株の上級者も同じく損している
・極秘情報を入手できるわけないのでプロでも事前には回避できない
・損切りが巧みなときと、読みが空回りしているときと、そして、あえて静観している時の3つを明確に使い分けている
 
として読むといいでしょう。
 
詳しく説明します。
(つづく)

今日は、「コミットを自信に変える方法」について考えた。

今日は、「コミットを自信に変える方法」について考えた。
 
コミットを達成すると、自信につながる。
そして、自信の大きさだけ、人は大きくなる。
 
なぜ、その法則を利用するのが速いのかというと、
自信が高まると、人は大きくイメージできるようになる。
 
不思議なもので、
人は頭でイメージした大きさや量でしか、達成できない。
 
太陽や地球などの惑星と同じだ。
 
太陽は太陽をイメージしたから、
その周囲のガスや物質を引き寄せたし、
 
地球は地球をイメージして、それらを引き寄せた。
 
その太陽の栄養を受けて、
地球から生まれてきた自分たち人間だけが、
 
その法則下から外れている、
と考える方が、けっこう常識外だったりする。
 
重力に、ずっと縛られているのに。
 
『本当に本当に大切なものは、目に見えない。』
 
だったら、自信をつけて、イメージを大きくした方が
人生から得られることは大きくなる。
 
(つづく)

今日は、「どんなコミットなら、人は大きく変われるのか」について考えた。

今日は、「どんなコミットなら、人は大きく変われるのか」について考えた。
 
CMじゃないけど、
コミットで、人は変わるよね。
一気にやせちゃうかも。
 
けれど、コミットは自発的なものが、一番強力だったりする。
 
それも、自分の内側から、
じわじわと長年かけて沸き上がった
マグマのようなコミットが
もっとも威力が大きいと思う。
 
別に、今日明日に、大きなコミットしてもいいのです。
ただ、「そのコミットに歴史はありますか?」という意味。
 
人の本当の変化は、
結果ではなく、プロセスに秘められている部分が大きいのだ。
 
(つづく)

今日は、「結果にコミット」について考えた。

今日は、「結果にコミット」について考えた。
 
自発的なコミットほど、強いものはない。
他人から強制された他力コミットは、
じつはそれほど大きな威力を発揮しない。
 
だから、リーダーに自発的なコミットが出始めると、
そのチームも、そのリーダーの人格も、
一気に飛躍するようになる。
 
なぜだろう。
みずから決断している人には、
迷いがないから、かもしれない。
 
迷わないわけでじゃない。
人間、それほど強くない。
強そうに見えて、
内心、いつも自信に溢れているわけじゃない。
 
しかし、みずからにコミットできる人は、
コミットが強力な磁力になって、
 
迷っても自分の立ち位置、向かうべき方向(ベクトル)に、すぐ戻れる。
 
(つづく)

今日は、読者からの「株の質問」にお答えします(2)。

今日は、読者からの「株の質問」にお答えします(2)。

 

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メッセージ本文:

先生の株本を3冊読み終わりました。「つなぎ(売り)」について、ご教示頂けますならば幸甚です。「つなぎ」を行う際は、保有する現物株(「つなぎ」の対象銘柄)に加えて、委託保証金を差し入れるのでしょうか?神速株投資術220-221ページに「代用有価証券として担保にした銘柄の株価はあまり頼りにならない」、「これを防ぐためには、証券会社に入れたあなたの自己資金だけで、信用枠の上限を考えます。」とございます。何卒宜しくお願い申し上げます。

 

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質問の意図が、少しわからないので、

的外れかも知れませんが、以下に回答しておきます。

 

つなぎは、カラ売り制度の水平展開で行うので、

とうぜん、信用取引口座の開設が必要なので、

担保となる資金と有価証券が必要となります。

 

それらのルールは、証券会社のホームページに

書かれているので、読むことで解決します。

逆に、それらの概要を読んで理解できなければ、

 

読者さんにとって、

「つなぎ」「カラ売り」はまだ早すぎます。

 

つなぎ、カラ売りは、

現物での売買が慣れてからはじめるべきで、

書籍やハウツーサイトでかじったぐらいでは失敗します。

 

あくまで、あなたの技術の発展の先にあるべきです。

 

持論ですが、

技術には、水平展開、垂直展開、統合展開の3つがある、

 

というのが、

私の考える技術論です。

 

このうち、

まず、基本である技術の垂直展開ができるまで、

スキルの複雑化は待つべきです。

 

(つづく)

今日は、読者からの「株の質問」にお答えします(1)。

今日は、読者からの「株の質問」にお答えします(1)。
 
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メッセージ本文:
日経225先物の難しさから先生の本2冊をを知り、個別銘柄によるうねりチャートの勉強をしようと読み、今後はこれで進みたいと思っておりますが、念のための質問です。
 
1.日経225先物についてもうねりチャートによるチャート底値買いの技術を応用することは難しいでしょうか?(自分では無理と判断していますが。)
 
2.もう一つは個別銘柄で、
上値抵抗線から下降すると判断された時に『売り』をしてはいけないでしょうか?
 
お忙しい先生にこんな質問は失礼かとも思いますが、よろしければお答え願います。
ーーーーーーーーーーーーーー
 
まずは、率直にお答えしますね。
私は日経先物をやったことがないので、
実は、なんとも言えません。
 
しかし、固定銘柄で買う、下がったところを引きつけて買う、分割で買う、など
「うねりの基本売買3技法」は使えると思います。
 
ただ、気をつけないといけないのは、
買いは売りと違って期限がないことです。
 
つまり、タイミングが合えば心理戦で、
売り勢力を負かせるポジションを
戦術的に築けるので、
日経先物が「期限無限かどうか」はありますね。
 
2つめの質問ですが、
売りというのは、カラ売りのことですよね?
 
カラ売りは、分割買いに慣れて慣れて慣れきってから
はじめることを個人的にはオススメします。
 
今の日経平均の上げは、
ニュースでは色々言われていますが、
上げの半分の要素は、カラ売り勢の踏み上げです。
 
つまり、たまらず買い戻しているので、
株価が上がり、さらに耐えられずに次のカラ売り勢が
買い戻す、が連鎖している状態です。
 
もちろん、上げの半分の要素で、あとは他の要因です。
詳しくは、私の新刊の後半部分に
「カラ売りの2技法」について
書いていますので、余力があれば読んでみてください。
 
(つづく)
 
※注意※
個別の「質問」は現在までに頂いたものに
お答えして終わりにいたします。
今後いただいた質問はすべて、次回作の書籍の内容に反映させるなどしてお答えして参りますのでご了承ください。

今日は、「失敗は成功のもと」について考えた。

今日は、「失敗は成功のもと」について考えた。
 
失敗するから、成功が近づくとはよく言うが、
成功し続けた方が、成功はとうぜん速いものだ。
 
要は、成功も失敗も、大切なのは「手に入れるべき知見」。
 
知見を高めていけばゴール思考が速くなる。
 
知見とは、「知識+経験=自分の考え方」。
失敗しても、成功しても、常に自分の考えを養うようにすることが大切。
 
そうした視点が最初にないと、
失敗するほどに成功は遠のくものだ。

責任を取った分だけ自信になる ~「起業家を目指す20代の仕事の作法」(8)

「起業家を目指す20代の仕事の作法」(8)
~責任を取った分だけ自信になる
※前回続きから。
 
とくに、早期に起業家で成功を目指すのであれば、
ふだんの仕事を最大限利用することです。
 
日頃から主体性を発揮する、を仕事のシーンで
選ばなけければ、成長速度が周囲より7倍にならない。
 
シンプルに一言で言えば、
「責任を取った分だけ成長がある」なのだ。
 
成功者の自信の源は、どこから来るのか。
やるべき信念を決めて、
それを周囲にコミットし、
やるべきをやって、
そのコミットメントの力を自信に変えているからだ。
 
グリット(やり切る力)が昨年に注目を浴びたが、
「自信」は「やり切る」からつくのであって、
 
毎回、中途半端でやる切ることもないのに、
 
いくらセルフメディケーションや
潜在意識を高める瞑想テクニックばかり手に入れても、
 
自分への自信が高まることはない。
 
これは、本当に大切な視点です。
 
それでも、それらの効果ばかりが先行してしまうのは、
潜在意識の本の執筆者が
叩き上げの実業家でないからだろう。
 
成功心理は実学であって、サイエンスでない。
 
とくに、優先順位の低いものには「花は咲かない」。
今、自分ができることに集中し、
1つ1つ、達成することで、戦略的に自信に変えていく。
 
そのために、潜在式を利用する、
 
が正しい成功のための術式なのだ。
 
(つづく)

「起業家を目指す20代の仕事の作法」(7)

「起業家を目指す20代の仕事の作法」(7)
※前回続きから。
 
会社や上司から言われたタスクを
ただ消化する人よりも、
 
いろいろな方法を試してみる。
足りないところは、
自分でそのために勉強して、
 
試行錯誤の中の「気づき」から、新しい次の手を打つ。
 
たとえば、
10件の契約を取るために100件も断られた・・・。
というのは、消化型の考え方。
 
見方を変えて、
100件を創出してみたら、
10件の契約見込みが取れることがわかった。
 
これがタスク創出型で、
去年一世を風靡したが、
実践的なPDCAサイクルそのものある。
 
なにより、みずから創出して行動することで、
実際のギャップが見えてくるのだ。
 
成長のためのインプットの最終段階は、
「セミナー」や「読書」からスタートして→
「人に教えられるレベル」を目指すと良いと思う。
 
これは、学習を基礎とした行動心理学では、
すでにエビデンス的に立証されている、有益な方法です。
 
「教える」という行為で、
読書→勉強という成長サイクルを
自走で回すことが可能です。
 
教えるといっても、
セミナーや講壇ばかりがすべてではない。
 
・ちょっと後輩に説明してみる
・ブログでまとめてみる
 
など、仮想を想定(イメージ)して教えるのだ。
 
教えると、記憶にも定着しやすい。
 
英語が得意な人は、
単語はストーリーで覚える。
これは、一時記憶がどれだけ惰弱かを知っているからだ。
 
いくらテクニックやハウツーを学んだところで、
そこから具体的な行動を考え、
アクションにつながらなければ意味がない、
とまでは言わないが、効果がうすい。
 
薄いコーヒーは、美味しくないよね。
だったら、濃くて美味しいコーヒーを飲みましょう。
 
起業を目指すなら、なおさらね。
 
(つづく)

「起業家を目指す20代の仕事の作法」(6)

「起業家を目指す20代の仕事の作法」(6)
※前回続きから。
 
そして、仕事のクオリティも、
タスク消化型の仕事から、
タスク創出型の仕事に変わっていく。
 
仕事ができるテクニックや
心得の本はたくさんあるよね。
 
ただ、本質的なことを見失ってはいけない。
 
それは、仕事ができる人の傾向を知ることだ。
 
まず、その人のようにならないと、
テクニックも上手に使えない。
むしろ、益々空回りしてしまうかも。。。
 
さらには、その延長上で起業したり、
リーダーの席までのぼり詰める人になれない。
 
これが、仕事の戦略の逆散思考だ。
 
と、ここで、ほとんどの本が終わってしまう。
 
自分は社会心理学、情報心理学、行動経済学を
大学院後に学会で研究しているので、
さらに経営者というフィルターを通じて、
 
研究成果を行動理論(フレーム)に結びつけたい。
 
で、仕事ができる人は、
そのほどんどが皆、タスク創出型としたのだ。
 
具体的に言うと。。。
 
(つづく)

今日は、「リーダーが持つべき、組織のバランス感覚って?」について考えた。

今日は、「リーダーが持つべき、組織のバランス感覚って?」について考えた。
 
仕事でも、株式投資でも、経営でも、
バランス感覚って大事です。
結局、バランスを失うと、全体がグラグラと揺れてしまう。
 
じゃあ、リーダーのバランス感覚って?
それは、組織中央に立つばかりじゃない。
揺れに合わせて、右にも、左にも動けることだと思う。
 
揺れる前に、事前に感じて、
事前に対処できることが重要だ。
 
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今日は、仕事が多忙と
自分のチームの朝会議に参加しないリーダーに対して。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
他のリーダーが朝来ているから、
全体の中庸のバランスが取れてるだけで、
 
もし株式会社●●君だったら、
誰も朝いない会社になって、大きな成果を出す前に、底が抜けている。
 
リーダーにおいての中庸のバランスとは、
そうした組織という大皿が、
常に針の先端でグラグラ揺れているようなもので、
そのとき、自分がどこにどう体重をかけて、
皆の安定と安心を保てるかが大事なんだね。
 

「起業家を目指す20代の仕事の作法」(5)

「起業家を目指す20代の仕事の作法」(5)
 
で、手っ取り早くコミュニケーション力を高める方法をひとつ上げるならば、
 
それは、素直になることだ。
それも、「並外れて素直」になると、
多少、人間関係の構築技術が低くたって、
これで大丈夫だったりする。
 
ただの素直でなく、
並外れて素直になると、
 
言葉使いも、とうぜん
「すごい」「へー」「早速取り入れてみます」。
 
手の動きも、
「メモしていいですか」。
 
仮に仕事や依頼を受けても、
「ありがとうございます」「楽しそう」「やってみます」となる。
 
仕事でわからなかったら、
「また、相談していいですか」「教えて下さい」となるかな。
 
・・・これ、なかなか、できない。
そのために、20代の仕事の作法(3)で書いた、
会社を起業のための「仕事道場」だと思うことが、
とても大事になる。
 
先輩や上司も、修行を手伝ってくれる仙人だと思えば、
見え方、聞こえ方も、また変わってくるのだ。
 
そして、仕事のクオリティも変わっていく。
 
タスク消化型の仕事から、
タスク創出型の仕事に変化することで。。。
 
(つづく)

今日は、「起業家を目指す20代の仕事の作法」(4)

今日は、「起業家を目指す20代の仕事の作法」(4)
 
弊社には、月に最低2、3人は、
起業を目指す学生や、前途明るい企業を目指す若者が尋ねてくる。
 
早いもので、もう5冊以上の本を出した。
東京都や商工公社などの講演依頼で、大学や起業支援施設などでセミナーをしている影響も大きいのだろう。
 
さて、そんな若者と話していると、
情熱はすごくある。
勉強も熱心。
なにより、本を読むなどの継続力もある。
 
けれど、言語主体のコミュニケーション能力には
若干劣るというシーンを、度々見受ける。
 
たとえば、
話していて目を合わせられない。
姿勢が右左に揺らしながら話す。
手いじりがすごい。など。
 
まあ、デバイス主体の意思疎通が当たり前の世界にいたのだから、仕方ないことかも知れない。
社会に出て、先輩に叱られながら
変えていくしかないだろう。
 
ただ、ここから先、
コミュニケーション能力の向上につとめないと、
なかなかビジネスの可能性は広がりにくい。
 
絶対に広がらない、といっているわけではない。
世の中、たくさんの職業があるし、実業家のタイプもある。
 
まわりの空気を読めない社長のほうが、
かえって、成長しやすいケースも、少しある。
 
ついこないだ、
ある経営者の会で、
女性経営者がお刺身を小皿に分けていたら、
 
「人の箸のついたものは食えない」と
と騒ぎ出した経営者がいた。
 
潔癖症だろう。けど、
「ありがとう」とお礼だけ言って、
口をつけなければいいのに、と思ってしまう。
 
けれど、その経営者は、事業的には大成功者なのだ。
空気が読めないワンマンタイプのほうが、
会社が成長しやすいこともあるのだ。
 
ただ、それでも、成功の可能性を上げるなら、
コミュニケーション能力は、低いよりは高い方がいい。
 
(つづく)