責任を取った分だけ自信になる ~「起業家を目指す20代の仕事の作法」(8)
「起業家を目指す20代の仕事の作法」(8)
~責任を取った分だけ自信になる
※前回続きから。
とくに、早期に起業家で成功を目指すのであれば、
ふだんの仕事を最大限利用することです。
日頃から主体性を発揮する、を仕事のシーンで
選ばなけければ、成長速度が周囲より7倍にならない。
シンプルに一言で言えば、
「責任を取った分だけ成長がある」なのだ。
成功者の自信の源は、どこから来るのか。
やるべき信念を決めて、
それを周囲にコミットし、
やるべきをやって、
そのコミットメントの力を自信に変えているからだ。
グリット(やり切る力)が昨年に注目を浴びたが、
「自信」は「やり切る」からつくのであって、
毎回、中途半端でやる切ることもないのに、
いくらセルフメディケーションや
潜在意識を高める瞑想テクニックばかり手に入れても、
自分への自信が高まることはない。
これは、本当に大切な視点です。
それでも、それらの効果ばかりが先行してしまうのは、
潜在意識の本の執筆者が
叩き上げの実業家でないからだろう。
成功心理は実学であって、サイエンスでない。
とくに、優先順位の低いものには「花は咲かない」。
今、自分ができることに集中し、
1つ1つ、達成することで、戦略的に自信に変えていく。
そのために、潜在式を利用する、
が正しい成功のための術式なのだ。
(つづく)