なぜ、韓国経済はかくも悪くて、壊滅的なのか?(3)
今日は、「なぜ、韓国経済はかくも悪くて、壊滅的なのか?」について考えた(3)。
※前回続き
経済が悪いのは構造なの? それとも習慣なの?
というお題になると、僕は「構造」よりも「習慣」を選ぶ。
アウトプットというのは、発想や行動よりも思考習慣や行動習慣によって決まる。
というのが最新の脳科学や認知学の研究結果だからだ。
この話をすると、経済の話からびょーんと飛んでしまうため、ふたたび韓国経済に戻そう。
より根本的な問題を考えるにあたり、
すぐ隣にいなくても、ぼくには朴前大統領の悲痛な叫びが聞こえてくる。
「そこまでして、国民は私を憎み、陥れるのか?」と。
で、ぼくの意見。
「朴大統領を今すぐ愛して、釈放した方がいい」。
なぜか?
まず韓国の大統領は、その9割が追訴、逮捕、監禁、投獄、暗殺されている。これほど暗い歴史が先進国にある。
で、とても、非常に大切なこと。
大統領を選んだのは、、、、国民自身であるということ。
それはすべて、国民の「自己責任」という視点。
経営者や投資家なら当たり前に持っている視点。
これが、悲しいことに非常に希薄なのだ。
「すべてが日本のせい。。。」
日本から見ると、そう言われ続けているように聞こえる。
しかし、その実態は違う。
すべては「政府のせい、大統領のせい、大統領の側近のせい、元軍政時代の軍人のせい、70年前の親日政治家のせい、財閥のせい、財閥一族のせい、アメリカのせい、外資のせい、労組のせい、教師のせい、さらにはパチンコ産業のせい、増え続ける飲食店のせい」
だから、自分たちは悪くない。
そう、そこには大切な「自己責任」という認識が、圧倒的にないのである。
(続く)
https://www.sankei.com/world/news/180824/wor1808240011-n1.html