今日は、「で、不安定な株相場で活にはどうすればいいの?」について考えた。
今日は、「で、不安定な株相場で活にはどうすればいいの?」について考えた。
~最近の株投資の傾向と対策について(まとめ)
(前回の続き)
さて、ボラリティ(動き)の激しい市場は、
このコラムを書いているうちに、落ち着きを見せてきましたね。
アメリカの中間選挙が終わり、
株価を動かす材料もじょじょに枯渇してきたように見えますので、
ここからは、ふたたび、
(1)為替
(2)アメリカ中央銀行の金利動向
(3)企業業績
(4)景気循環
(5)個別銘柄のテクニカルチャート
以上の5つが、判断の対象になりそうです。
相場というのは、この5つぐらいしか、
実際には判断のポイントがないものですが、
そうはいっても、何かあるかわからないのが相場です。
「まさか」にも対応できるよう、
常に全力買いせず、分割して、
一定資金はプールしておくことをオススメします。
通常、評価されるべきは、
上記に挙げた5つなのに、「まさか暴落が・・・」起こるのは、
株価は年に一度の小暴落、
数年に一度の大暴落をするものだからです。
この暴落が起こる理由については、
「起こらない相場は、動きがなくてつまらない(儲からない)」
からだと覚えておけばわかりやすいでしょう。
不安定すぎて、どきどきしているのは
主に初中級の投資家であって、
株の上級者やヘッジファンドは、
むしろ暴落でこそ利益を生み出します。
暴落は、専業とする側にとっては、
なくてはらないビジネス成立の要因であり、
ビジネスにおけるカンフル剤なのです。
法則が、じょじょに見てきますか?
(つづく)