ほとんどタダで3億円を生み出す共感PR

日本をPRのチカラで変えていく。自分が変われば、世界が変わる、内も外もね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上岡正明の著書をご紹介させて頂きます。

共感PR 予算ほぼゼロで3億円の効果を生み出す方法

共感PR 心をくすぐり世の中を動かす最強法則

今日は、「起業家を目指す20代の仕事の作法」(4)

今日は、「起業家を目指す20代の仕事の作法」(4)
 
弊社には、月に最低2、3人は、
起業を目指す学生や、前途明るい企業を目指す若者が尋ねてくる。
 
早いもので、もう5冊以上の本を出した。
東京都や商工公社などの講演依頼で、大学や起業支援施設などでセミナーをしている影響も大きいのだろう。
 
さて、そんな若者と話していると、
情熱はすごくある。
勉強も熱心。
なにより、本を読むなどの継続力もある。
 
けれど、言語主体のコミュニケーション能力には
若干劣るというシーンを、度々見受ける。
 
たとえば、
話していて目を合わせられない。
姿勢が右左に揺らしながら話す。
手いじりがすごい。など。
 
まあ、デバイス主体の意思疎通が当たり前の世界にいたのだから、仕方ないことかも知れない。
社会に出て、先輩に叱られながら
変えていくしかないだろう。
 
ただ、ここから先、
コミュニケーション能力の向上につとめないと、
なかなかビジネスの可能性は広がりにくい。
 
絶対に広がらない、といっているわけではない。
世の中、たくさんの職業があるし、実業家のタイプもある。
 
まわりの空気を読めない社長のほうが、
かえって、成長しやすいケースも、少しある。
 
ついこないだ、
ある経営者の会で、
女性経営者がお刺身を小皿に分けていたら、
 
「人の箸のついたものは食えない」と
と騒ぎ出した経営者がいた。
 
潔癖症だろう。けど、
「ありがとう」とお礼だけ言って、
口をつけなければいいのに、と思ってしまう。
 
けれど、その経営者は、事業的には大成功者なのだ。
空気が読めないワンマンタイプのほうが、
会社が成長しやすいこともあるのだ。
 
ただ、それでも、成功の可能性を上げるなら、
コミュニケーション能力は、低いよりは高い方がいい。
 
(つづく)