今日は「株で2億稼ぐための最短ルール」(10)【まとめ】
今日は「株で2億稼ぐための最短ルール」(10)【まとめ】
このテーマのコラムも、いよいよ最後です。
最後は、信用取引について。
戦略的に信用取引を活用しなければ、わずかな元手を数年単位で1億円にはできません。
ローリスク&ローリターン、ハイリスク&ハイリターンは、ビジネスの常です。
株だからリスクがあるは間違いで、
経営も最初の数年は常にデスバレーです。
一歩踏み外せば、死の底にまっさかさま。
たとえば、銀行から融資を受けて、
オフィスを借りるのも人を採用するのも、
レバレッジという意味では同じです。
そう、信用取引は、いわばレバレッジ。
では、良いレバレッジとは何か、というと、
それは時間とリスクを意識して、常に戦略的に活用できるかどうか。
数百万の元手でしかなければ、1億円にする前に死んでしまいます。
生きているうちに実現しようと思えば、
リスクを許容して、時間を買うしかないのです。
それが、ビジネスにおけるレバレッジ。
つまり、株式投資でいう信用取引なのです。
信用取引をする限りは、
「戦略」「メンタル」「リスクコントロール」「先見性」の4つを、
必ず手に入れてからはじめてください。
信用取引のルールを知っている、は当たり前。
そんな当たり前の知識では、差別化につながりません。
そして、相手とのレベルの差がない株式投資は、
負ける確率が高いということを、
どうか、肝に銘じておいてください。
(おわり)