ほとんどタダで3億円を生み出す共感PR

日本をPRのチカラで変えていく。自分が変われば、世界が変わる、内も外もね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上岡正明の著書をご紹介させて頂きます。

共感PR 予算ほぼゼロで3億円の効果を生み出す方法

共感PR 心をくすぐり世の中を動かす最強法則

今日は「広報PRで人を動かせるの?(動かせないでしょー)」について。(その3)

今日は、「広報PRで人を動かせるの?(動かせないでしょー)」について。(その3)

で、結論から言うと、
人はやっぱり動かない。(えっ?)

マーケティングや、それらにもとづくフレームワークは、
よもすると、
最初から「消費者は動くもの」「動かされるもの」という
解釈ではじまっている。

大学の講義も、宣●会議さんのビジネスセミナーもそうだよね。

でも、実際、人は、なかなか動かない。

「人は動かないのだ」という逆発想から始めると、
PRやマーケティングは、実はがぜん面白くなる。
パズルになるから。

そして、それはメディアも同じで、
「メディアは、動きたくないのだ」という逆発想から
はじめると、

どうして、PR戦略にストーリー、とか
コンテンツPRは必要なのか、
ということも深く理解できる。

そういえば、
最近ベストセラーを連発している
昨日お会いした、きずな出版さんの小寺編集長が、
「これからのビジネスには、編集力が大事」とおっしゃっていた。

PRも、Instagramもそう。

たとえば、注目を集めるレディーガガも、渡辺直美さんも、
どうしてあんなに人を動かしているかというと、

切り取られたワンシーンを、上手く編集している。

こんな人が、本当にこんな格好で、リアルに街中で動くじゃん、と。

と思うから、人が興味津々で動く。

編集された、非日常感に。

編集された、異次元感に。

という観点で見ると、
「人を動かすPR」と「編集力」は、存外近いのかもしれない。

(つづく)