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今日は、「稲盛和夫のアメーバ経営のホントの本音」について考えてみた(3)

今日は、「稲盛和夫のアメーバ経営のホントの本音」について考えてみた(3)

※前回の続きから

 

稲盛会長の経営を、あえて放送作家的(私は元放送作家です)に、
強い言葉で一言で言いうと、

「自ら動かないものは去れ」だ。

 

稲盛さんは、JAL再建のおり、
このようなことを言っている。

 

いわく、
社員に私の経営哲学を話すと、

「社長の考え方をわれわれに強制するのはおかしいのではないか」と返ってくる。

特にインテリの従業員ほど強く反発してきた。

 

だから、こう答えた。
「確かにどのような考え方をしようと自由だ。
しかし、うちの会社はこういう考え方で経営をしていくつもりだから、
うちの会社で一緒にやっていこうと思うのなら、ぜひそれを理解してもらいたい。
理解できない人は、自分の考えを理解してもらえる会社に行ってもらってよい」

 

経営を伸ばせるかどうかは、
トップの熱意と考え方にかかっています。
 

しかし、苦難に対して社員たちの心をまとめるためには
「哲学」が必要となる。

 

哲学とは、つまりはカルチャーであり、
カルチャーが合わないのであれば、
お互いのために去ってもらったほうがいい。

 

稲盛さんのアメーバー経営には、
まず根底として、その部分がある。

 

そのうえで、
部門別・科目別に、前月の実績と当月の予定が
びっしりと記された採算表をもとに、

 

たとえそれが交通費や光熱費などの
細かい経費項目であっても、
「なぜこのような数字になるのか」と徹底して
カンパニー経営者を追及する。

 

そのカンパニー経営者に逃げることは許されない。
なぜなら、哲学で強く結ばれているから。
これが、アメーバー経営の細かな損得感情を支えている。

 

だから、普通の会社がアメーバー経営を真似ても、
なかなかうまくいかない。。。と思う。
 

私は実践していないので、なんとも言えませんが。

 

だって、経営哲学って経営者の人なり、
つまり人格だから。
(つづく)