ほとんどタダで3億円を生み出す共感PR

日本をPRのチカラで変えていく。自分が変われば、世界が変わる、内も外もね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日は、「稲盛和夫のアメーバ経営」について考えてた(2)

今日は、「稲盛和夫のアメーバ経営」について考えてた(2)

※前回の続きから

 

経営を伸ばせるかどうかは、
トップの熱意と、考え方と、行動力にかかっている。

 

創業期の零細企業であれば、
経営者の行動力だけで組織を牽引できるが、

そこから企業へと成長していくと、
 

社員たちの心をまとめるために、考え方というか、
働く価値観を示した「哲学」が必要となる。

 

うちの近くに、よく行く喫茶店がある。
そこのトイレには、カフェの従業員向けか、
こんな訓示が張られている(笑)。

 

『すぐできる社員は、すぐに使えなくなる』。

 

15年も経営者をしていると、
この言葉の意味の、深いところが理解できる。

 

そして、けっこうこれは、
経営者と現場の採用役員の、
永遠に理解できない、されない壁だったりもする。

会社の「哲学」を理解しようとせず、
スキルフィットだけで十分。
 

むしろカルチャーフィットは敬遠させていただきます、
という中途社員は、正直、最初だけですぐに使えなくなる。

 

そして、あっという間に、転職する。
 

「やらされ感」や「損得勘定」で動くほど、
人は甘くないのだ。

 

そして、稲盛さんはアメリカ型の
マネジメント以上に厳しい経営者だが、
いっぽうで、人に対する「哲学」は非常に大切にする。
(つづく)