トランプ相場の行方を決める、たった1つの株のルール
今日は、「トランプ相場の行方」について考えた。
株高が一服したので、書いてみた。
私が考えるに、もともとトランプ相場などというのは幻想で、
去年8月を大底にしてスタートした株高が、
6カ月周期である今年1月で、息が切れた形。
昨年からの上昇相場は、
実体経済による株高と、売り方(カラ売りを仕掛ける側)の踏み上げという、
二種類の要因により上昇しています。
その「売り方」が、ちょうど力尽きるのが、
信用取引の最大期間の6か月目なのです。
すごい大切なことですが、短期の株の動きとは、
このように実体経済よりも、まzは参加者の勝敗とルールによって縛られるものです。
それを、経済動向のみに重ね合わせるから、
個人投資家は負けやすいのです。
相場が下げることで、むしろ助かる投資家も大勢いるのだということを
知らなければ、このルールはわかりません。
では、ここから先の相場を、個人投資家としてどう判断し、稼いでいくのか。
あなたには、その「戦略」と「戦術」がありますか?
私は、ここで一度下げたほうが、
むしろ2017年は上昇しやすいと考えています。
次のターニングポイントは、ゴールデンウィークでしょう。
もちろん、株は自己責任。
上がっても、下がっても、
勝てるように自分なりの戦略・戦術を用意しておくことが、最も重要です。