ほとんどタダで3億円を生み出す共感PR

日本をPRのチカラで変えていく。自分が変われば、世界が変わる、内も外もね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上岡正明の著書をご紹介させて頂きます。

共感PR 予算ほぼゼロで3億円の効果を生み出す方法

共感PR 心をくすぐり世の中を動かす最強法則

今日は、「結果にコミット」について考えた。

今日は、「結果にコミット」について考えた。
 
自発的なコミットほど、強いものはない。
他人から強制された他力コミットは、
じつはそれほど大きな威力を発揮しない。
 
だから、リーダーに自発的なコミットが出始めると、
そのチームも、そのリーダーの人格も、
一気に飛躍するようになる。
 
なぜだろう。
みずから決断している人には、
迷いがないから、かもしれない。
 
迷わないわけでじゃない。
人間、それほど強くない。
強そうに見えて、
内心、いつも自信に溢れているわけじゃない。
 
しかし、みずからにコミットできる人は、
コミットが強力な磁力になって、
 
迷っても自分の立ち位置、向かうべき方向(ベクトル)に、すぐ戻れる。
 
(つづく)

今日は、読者からの「株の質問」にお答えします(2)。

今日は、読者からの「株の質問」にお答えします(2)。

 

------------------

メッセージ本文:

先生の株本を3冊読み終わりました。「つなぎ(売り)」について、ご教示頂けますならば幸甚です。「つなぎ」を行う際は、保有する現物株(「つなぎ」の対象銘柄)に加えて、委託保証金を差し入れるのでしょうか?神速株投資術220-221ページに「代用有価証券として担保にした銘柄の株価はあまり頼りにならない」、「これを防ぐためには、証券会社に入れたあなたの自己資金だけで、信用枠の上限を考えます。」とございます。何卒宜しくお願い申し上げます。

 

------------------

質問の意図が、少しわからないので、

的外れかも知れませんが、以下に回答しておきます。

 

つなぎは、カラ売り制度の水平展開で行うので、

とうぜん、信用取引口座の開設が必要なので、

担保となる資金と有価証券が必要となります。

 

それらのルールは、証券会社のホームページに

書かれているので、読むことで解決します。

逆に、それらの概要を読んで理解できなければ、

 

読者さんにとって、

「つなぎ」「カラ売り」はまだ早すぎます。

 

つなぎ、カラ売りは、

現物での売買が慣れてからはじめるべきで、

書籍やハウツーサイトでかじったぐらいでは失敗します。

 

あくまで、あなたの技術の発展の先にあるべきです。

 

持論ですが、

技術には、水平展開、垂直展開、統合展開の3つがある、

 

というのが、

私の考える技術論です。

 

このうち、

まず、基本である技術の垂直展開ができるまで、

スキルの複雑化は待つべきです。

 

(つづく)

今日は、読者からの「株の質問」にお答えします(1)。

今日は、読者からの「株の質問」にお答えします(1)。
 
ーーーーーーーーーーーーーー
メッセージ本文:
日経225先物の難しさから先生の本2冊をを知り、個別銘柄によるうねりチャートの勉強をしようと読み、今後はこれで進みたいと思っておりますが、念のための質問です。
 
1.日経225先物についてもうねりチャートによるチャート底値買いの技術を応用することは難しいでしょうか?(自分では無理と判断していますが。)
 
2.もう一つは個別銘柄で、
上値抵抗線から下降すると判断された時に『売り』をしてはいけないでしょうか?
 
お忙しい先生にこんな質問は失礼かとも思いますが、よろしければお答え願います。
ーーーーーーーーーーーーーー
 
まずは、率直にお答えしますね。
私は日経先物をやったことがないので、
実は、なんとも言えません。
 
しかし、固定銘柄で買う、下がったところを引きつけて買う、分割で買う、など
「うねりの基本売買3技法」は使えると思います。
 
ただ、気をつけないといけないのは、
買いは売りと違って期限がないことです。
 
つまり、タイミングが合えば心理戦で、
売り勢力を負かせるポジションを
戦術的に築けるので、
日経先物が「期限無限かどうか」はありますね。
 
2つめの質問ですが、
売りというのは、カラ売りのことですよね?
 
カラ売りは、分割買いに慣れて慣れて慣れきってから
はじめることを個人的にはオススメします。
 
今の日経平均の上げは、
ニュースでは色々言われていますが、
上げの半分の要素は、カラ売り勢の踏み上げです。
 
つまり、たまらず買い戻しているので、
株価が上がり、さらに耐えられずに次のカラ売り勢が
買い戻す、が連鎖している状態です。
 
もちろん、上げの半分の要素で、あとは他の要因です。
詳しくは、私の新刊の後半部分に
「カラ売りの2技法」について
書いていますので、余力があれば読んでみてください。
 
(つづく)
 
※注意※
個別の「質問」は現在までに頂いたものに
お答えして終わりにいたします。
今後いただいた質問はすべて、次回作の書籍の内容に反映させるなどしてお答えして参りますのでご了承ください。

今日は、「失敗は成功のもと」について考えた。

今日は、「失敗は成功のもと」について考えた。
 
失敗するから、成功が近づくとはよく言うが、
成功し続けた方が、成功はとうぜん速いものだ。
 
要は、成功も失敗も、大切なのは「手に入れるべき知見」。
 
知見を高めていけばゴール思考が速くなる。
 
知見とは、「知識+経験=自分の考え方」。
失敗しても、成功しても、常に自分の考えを養うようにすることが大切。
 
そうした視点が最初にないと、
失敗するほどに成功は遠のくものだ。

責任を取った分だけ自信になる ~「起業家を目指す20代の仕事の作法」(8)

「起業家を目指す20代の仕事の作法」(8)
~責任を取った分だけ自信になる
※前回続きから。
 
とくに、早期に起業家で成功を目指すのであれば、
ふだんの仕事を最大限利用することです。
 
日頃から主体性を発揮する、を仕事のシーンで
選ばなけければ、成長速度が周囲より7倍にならない。
 
シンプルに一言で言えば、
「責任を取った分だけ成長がある」なのだ。
 
成功者の自信の源は、どこから来るのか。
やるべき信念を決めて、
それを周囲にコミットし、
やるべきをやって、
そのコミットメントの力を自信に変えているからだ。
 
グリット(やり切る力)が昨年に注目を浴びたが、
「自信」は「やり切る」からつくのであって、
 
毎回、中途半端でやる切ることもないのに、
 
いくらセルフメディケーションや
潜在意識を高める瞑想テクニックばかり手に入れても、
 
自分への自信が高まることはない。
 
これは、本当に大切な視点です。
 
それでも、それらの効果ばかりが先行してしまうのは、
潜在意識の本の執筆者が
叩き上げの実業家でないからだろう。
 
成功心理は実学であって、サイエンスでない。
 
とくに、優先順位の低いものには「花は咲かない」。
今、自分ができることに集中し、
1つ1つ、達成することで、戦略的に自信に変えていく。
 
そのために、潜在式を利用する、
 
が正しい成功のための術式なのだ。
 
(つづく)

「起業家を目指す20代の仕事の作法」(7)

「起業家を目指す20代の仕事の作法」(7)
※前回続きから。
 
会社や上司から言われたタスクを
ただ消化する人よりも、
 
いろいろな方法を試してみる。
足りないところは、
自分でそのために勉強して、
 
試行錯誤の中の「気づき」から、新しい次の手を打つ。
 
たとえば、
10件の契約を取るために100件も断られた・・・。
というのは、消化型の考え方。
 
見方を変えて、
100件を創出してみたら、
10件の契約見込みが取れることがわかった。
 
これがタスク創出型で、
去年一世を風靡したが、
実践的なPDCAサイクルそのものある。
 
なにより、みずから創出して行動することで、
実際のギャップが見えてくるのだ。
 
成長のためのインプットの最終段階は、
「セミナー」や「読書」からスタートして→
「人に教えられるレベル」を目指すと良いと思う。
 
これは、学習を基礎とした行動心理学では、
すでにエビデンス的に立証されている、有益な方法です。
 
「教える」という行為で、
読書→勉強という成長サイクルを
自走で回すことが可能です。
 
教えるといっても、
セミナーや講壇ばかりがすべてではない。
 
・ちょっと後輩に説明してみる
・ブログでまとめてみる
 
など、仮想を想定(イメージ)して教えるのだ。
 
教えると、記憶にも定着しやすい。
 
英語が得意な人は、
単語はストーリーで覚える。
これは、一時記憶がどれだけ惰弱かを知っているからだ。
 
いくらテクニックやハウツーを学んだところで、
そこから具体的な行動を考え、
アクションにつながらなければ意味がない、
とまでは言わないが、効果がうすい。
 
薄いコーヒーは、美味しくないよね。
だったら、濃くて美味しいコーヒーを飲みましょう。
 
起業を目指すなら、なおさらね。
 
(つづく)

「起業家を目指す20代の仕事の作法」(6)

「起業家を目指す20代の仕事の作法」(6)
※前回続きから。
 
そして、仕事のクオリティも、
タスク消化型の仕事から、
タスク創出型の仕事に変わっていく。
 
仕事ができるテクニックや
心得の本はたくさんあるよね。
 
ただ、本質的なことを見失ってはいけない。
 
それは、仕事ができる人の傾向を知ることだ。
 
まず、その人のようにならないと、
テクニックも上手に使えない。
むしろ、益々空回りしてしまうかも。。。
 
さらには、その延長上で起業したり、
リーダーの席までのぼり詰める人になれない。
 
これが、仕事の戦略の逆散思考だ。
 
と、ここで、ほとんどの本が終わってしまう。
 
自分は社会心理学、情報心理学、行動経済学を
大学院後に学会で研究しているので、
さらに経営者というフィルターを通じて、
 
研究成果を行動理論(フレーム)に結びつけたい。
 
で、仕事ができる人は、
そのほどんどが皆、タスク創出型としたのだ。
 
具体的に言うと。。。
 
(つづく)

今日は、「リーダーが持つべき、組織のバランス感覚って?」について考えた。

今日は、「リーダーが持つべき、組織のバランス感覚って?」について考えた。
 
仕事でも、株式投資でも、経営でも、
バランス感覚って大事です。
結局、バランスを失うと、全体がグラグラと揺れてしまう。
 
じゃあ、リーダーのバランス感覚って?
それは、組織中央に立つばかりじゃない。
揺れに合わせて、右にも、左にも動けることだと思う。
 
揺れる前に、事前に感じて、
事前に対処できることが重要だ。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日は、仕事が多忙と
自分のチームの朝会議に参加しないリーダーに対して。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
他のリーダーが朝来ているから、
全体の中庸のバランスが取れてるだけで、
 
もし株式会社●●君だったら、
誰も朝いない会社になって、大きな成果を出す前に、底が抜けている。
 
リーダーにおいての中庸のバランスとは、
そうした組織という大皿が、
常に針の先端でグラグラ揺れているようなもので、
そのとき、自分がどこにどう体重をかけて、
皆の安定と安心を保てるかが大事なんだね。
 

「起業家を目指す20代の仕事の作法」(5)

「起業家を目指す20代の仕事の作法」(5)
 
で、手っ取り早くコミュニケーション力を高める方法をひとつ上げるならば、
 
それは、素直になることだ。
それも、「並外れて素直」になると、
多少、人間関係の構築技術が低くたって、
これで大丈夫だったりする。
 
ただの素直でなく、
並外れて素直になると、
 
言葉使いも、とうぜん
「すごい」「へー」「早速取り入れてみます」。
 
手の動きも、
「メモしていいですか」。
 
仮に仕事や依頼を受けても、
「ありがとうございます」「楽しそう」「やってみます」となる。
 
仕事でわからなかったら、
「また、相談していいですか」「教えて下さい」となるかな。
 
・・・これ、なかなか、できない。
そのために、20代の仕事の作法(3)で書いた、
会社を起業のための「仕事道場」だと思うことが、
とても大事になる。
 
先輩や上司も、修行を手伝ってくれる仙人だと思えば、
見え方、聞こえ方も、また変わってくるのだ。
 
そして、仕事のクオリティも変わっていく。
 
タスク消化型の仕事から、
タスク創出型の仕事に変化することで。。。
 
(つづく)

今日は、「起業家を目指す20代の仕事の作法」(4)

今日は、「起業家を目指す20代の仕事の作法」(4)
 
弊社には、月に最低2、3人は、
起業を目指す学生や、前途明るい企業を目指す若者が尋ねてくる。
 
早いもので、もう5冊以上の本を出した。
東京都や商工公社などの講演依頼で、大学や起業支援施設などでセミナーをしている影響も大きいのだろう。
 
さて、そんな若者と話していると、
情熱はすごくある。
勉強も熱心。
なにより、本を読むなどの継続力もある。
 
けれど、言語主体のコミュニケーション能力には
若干劣るというシーンを、度々見受ける。
 
たとえば、
話していて目を合わせられない。
姿勢が右左に揺らしながら話す。
手いじりがすごい。など。
 
まあ、デバイス主体の意思疎通が当たり前の世界にいたのだから、仕方ないことかも知れない。
社会に出て、先輩に叱られながら
変えていくしかないだろう。
 
ただ、ここから先、
コミュニケーション能力の向上につとめないと、
なかなかビジネスの可能性は広がりにくい。
 
絶対に広がらない、といっているわけではない。
世の中、たくさんの職業があるし、実業家のタイプもある。
 
まわりの空気を読めない社長のほうが、
かえって、成長しやすいケースも、少しある。
 
ついこないだ、
ある経営者の会で、
女性経営者がお刺身を小皿に分けていたら、
 
「人の箸のついたものは食えない」と
と騒ぎ出した経営者がいた。
 
潔癖症だろう。けど、
「ありがとう」とお礼だけ言って、
口をつけなければいいのに、と思ってしまう。
 
けれど、その経営者は、事業的には大成功者なのだ。
空気が読めないワンマンタイプのほうが、
会社が成長しやすいこともあるのだ。
 
ただ、それでも、成功の可能性を上げるなら、
コミュニケーション能力は、低いよりは高い方がいい。
 
(つづく)

今日は、「起業家を目指す20代の仕事の作法」(3)

今日は、「起業家を目指す20代の仕事の作法」(3)
 
先に言うと、
今の20代は「ゆとり世代だから」という言い方は、
僕はあんまり好きじゃない。
 
100年に一度の大不況を味わった
後世に記憶をとどめる希有な世代なわけだし、
 
コミュニケーションの仕方が我々の言語主体から、
より高度なデバイス主体に変わってきているわけだし、
 
それだけ慎重で、
コミュニケーションに変化があるのは当たり前なのだ。
 
むしろ、デバイス主体のコミュニケーション領域では、
私たち30代、40代は太刀打ちでいない。
50代では、ほぼ不可能だろう。
 
ゆとりの世代だと、舐めていたら、
あっという間に我々の方こそ抜かされてしまうだろう。
 
さて、そんな20代の若者が
起業を成功させるために、
それでも不変なことがある。原理原則である。
 
なかでも、まず大切なのが、成長に貪欲になること。
つまり、成長ファーストだ。
 
成長を最優先にする。
そして、そこに全意識を集中する。
 
すると、どうなるか。
あら不思議、ある時から、
会社が「修行道場」に見えてくるぞ。
 
そして、あら不思議、
無理難題を与えてくる上司が、
オラを鍛えてくれる亀仙人に見えてくるぞ。
 
やっべえ、オラ、ワクワクしてきた!
 
すべての無理難題は、成長ファーストのために
上司が与てくれる試練であり、
「お金をもらいながら教えてもくれる、素晴らしい人」
と思えるようになるのだ。
 
すると、今度は大きな変化が訪れる。
(つづく)
 

「起業家を目指す20代の仕事の作法」(2)

今日は、起業したければ、濃く、早く、働こう!
「起業家を目指す20代の仕事の作法」(2)
 
起業するには、20代の仕事の仕方が、とーても大事☆彡
 
10代がダメダメでも、
正直、私のように高校もろくにいかず、
仕事ばかりで卒業式や成人式にも出れず、
あげくに大学中退でも、
 
20代の仕事に以下の、まず4つがあれば、
正直20代デビューで、ちゃっかり成功できちゃうのが、
大人の裏技「起業術」なのだ。
 
それが、この4つだ!!
・成長に貪欲(成長ファースト)
・素直に成長(素直さが一番)
・先読みと共感力(トレイと同じ、半歩前へ!!)
・地頭がいいふり(ふりすれば、いずれ叶うぞ)
 
(つづく)

今日は、「起業家を目指す20代の仕事の捉え方・働き方」について考えた(1)

今日は、起業したければ、濃く、早く働こう!
「起業家を目指す20代の仕事の捉え方・働き方」について考えた。
 
30代でもいいのですが、あえて20代にしたのは、
メッセージ性を絞るため。
 
 
最近は、起業したい若者が増えていると思う。
別に、アンケートを採ったわけではないのですが。
 
自分の起業マインドの増減を考えた場合、
 
IPO増加と景況感の長引くプラスは、
若者の起業マインドの増長に比例すると考えるからだ。
 
となると、2009年に比べて、
今の若者の企業マインドはおよそ5倍~10倍といったところだろう。
 
実際、私の大学での講演や、
ブログやFacebookを読んで
うちにインターンやアルバイト修行(?)の相談に来る若者は年々増え、
っそいて、100%起業家志望だ。
 
でも、起業しても、彼らが成功する確率はというと、
正直、高くて20%ぐらいじゃないかな。
 
ちなみに、ここでいう30%は、
成功して事業家として成功する数値である。
 
数年で休業状態になったり、
実業家としては中身がない、
営業代行的な、
名ばかり経営者になってしまうことはカウントしない。
 
これは、なにも暗い話を、
あえてしようとしているわけでない。
 
現実的に考えて、若い人に、
今からしっかり準備と心構え、
さらには戦うマインドを即すために伝えたいと考えるからだ。
 
とくに、20代の頃の働き方、職業の捉え方が、
こと実業家を目指すとなると、
とても重要だと考えるからである。
 
(つづく)

今日は「株で2億稼ぐための最短ルール」(10)【まとめ】

今日は「株で2億稼ぐための最短ルール」(10)【まとめ】

 

このテーマのコラムも、いよいよ最後です。
最後は、信用取引について。

 

戦略的に信用取引を活用しなければ、わずかな元手を数年単位で1億円にはできません。

 

ローリスク&ローリターン、ハイリスク&ハイリターンは、ビジネスの常です。

 

株だからリスクがあるは間違いで、
経営も最初の数年は常にデスバレーです。
一歩踏み外せば、死の底にまっさかさま。

 

たとえば、銀行から融資を受けて、
オフィスを借りるのも人を採用するのも、
レバレッジという意味では同じです。

 

そう、信用取引は、いわばレバレッジ。

では、良いレバレッジとは何か、というと、
それは時間とリスクを意識して、常に戦略的に活用できるかどうか。

数百万の元手でしかなければ、1億円にする前に死んでしまいます。

生きているうちに実現しようと思えば、
リスクを許容して、時間を買うしかないのです。

それが、ビジネスにおけるレバレッジ。

つまり、株式投資でいう信用取引なのです。

 

信用取引をする限りは、
「戦略」「メンタル」「リスクコントロール」「先見性」の4つを、
必ず手に入れてからはじめてください。

 

信用取引のルールを知っている、は当たり前。
そんな当たり前の知識では、差別化につながりません。

 

そして、相手とのレベルの差がない株式投資は、
負ける確率が高いということを、

どうか、肝に銘じておいてください。

 

(おわり)

今日は、「神速株投資術」の読書の方からの質問についてお答えします。

今日は、「神速株投資術」の読書の方からの質問についてお答えします。

 

1. 「神速株投資術」へのお尋ね
上岡様
定年後再雇用を8月末で終えるBenと申します。
老後資金を作るため、初めて株投資を行おうと考えて「神速株投資術」を読ませていただきました。
昨日(8月8日)のダイアモンド社でのセミナーを楽しみにしていたのですが、台風の影響で中止となってしまい、大変に残念でした。
セミナーが開催されていれば、次の事をお尋ねしようと思っていました。

 

(1)現在の元手2000万円を10年後に4000万円に増やすことを目標としています。
できるだけリスクを取りたくないので信用取引は行わず、分割売買中心で行いたいと思っていますが、目標を達成するには同時にいくつ位の銘柄を売買していくのがよろしいでしょうか?

→台風で8月8日、ダイヤモンド社のセミナーは中心になってしまいました。私も楽しみにしていたので大変残念でした。
BENさん含めまして、皆様にはここに謹んでお詫びいたします。

2000万を一気に4000万にする技法は、このタイミングではありません。


技法や投資手法によって、もちろん、タイミングの違いはあります。
ただ、100の技法があったとして、私が客観的に見た場合、
この市況のタイミングで、
2倍にできる技法は2%もありません。

たとえ2%あっても、経験や偶然、運も必要になります。

まず、この、ほぼない、という客観的なバランス感覚を養うことがとても重要となります。

そのうえで、4000万に、いつまでにするのか、
という戦略的なスパンを考えます。

信用取引を行わずに、
恐れながら経験の浅い今のBENさんが行うのであれば、
5年はみたほうがいいでしょう。

これを、今のタイミングで、
わずか1年で行おうとすると、失敗します。

ぎゃくに、5年で2倍にできたら、次は3年で2倍にできるかもしれません。


3年で2倍にできる経験とスキルを手に入れたら、
次も同じように3年で2倍にできるかもしれません。

タイミングが味方したら、再現性を追求して、1年でできるかもしれません。


ただし、経験とスキルのない投資家には、タイミングが味方することはありません。
そう考えるのが良いでしょう。

4分割なら500万。
3分割を考えるのであれば、800万まで。
2分割なら1000万までが、妥当でしょうか。

資金戦略は、目標金額とそこにいたるまでの時間の公式で考えてください。

 

(2)「神速株投資術」のおすすめ銘柄は国内企業ばかりでしたが、上岡様は海外企業、特にIT企業に投資されたことはありませんか?もし投資されていない場合、その理由は何でしょうか?

 

→IT企業には、さんざん痛い思いをしてきました。
やるなら、全体資金の2割などと抑えたほうがいいでしょう。

以上となります。よろしくお願い致します。