今日は、「結果にコミット」について考えた。
今日は、読者からの「株の質問」にお答えします(2)。
今日は、読者からの「株の質問」にお答えします(2)。
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メッセージ本文:
先生の株本を3冊読み終わりました。「つなぎ(売り)」について、ご教示頂けますならば幸甚です。「つなぎ」を行う際は、保有する現物株(「つなぎ」の対象銘柄)に加えて、委託保証金を差し入れるのでしょうか?神速株投資術220-221ページに「代用有価証券として担保にした銘柄の株価はあまり頼りにならない」、「これを防ぐためには、証券会社に入れたあなたの自己資金だけで、信用枠の上限を考えます。」とございます。何卒宜しくお願い申し上げます。
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質問の意図が、少しわからないので、
的外れかも知れませんが、以下に回答しておきます。
つなぎは、カラ売り制度の水平展開で行うので、
とうぜん、信用取引口座の開設が必要なので、
担保となる資金と有価証券が必要となります。
それらのルールは、証券会社のホームページに
書かれているので、読むことで解決します。
逆に、それらの概要を読んで理解できなければ、
読者さんにとって、
「つなぎ」「カラ売り」はまだ早すぎます。
つなぎ、カラ売りは、
現物での売買が慣れてからはじめるべきで、
書籍やハウツーサイトでかじったぐらいでは失敗します。
あくまで、あなたの技術の発展の先にあるべきです。
持論ですが、
技術には、水平展開、垂直展開、統合展開の3つがある、
というのが、
私の考える技術論です。
このうち、
まず、基本である技術の垂直展開ができるまで、
スキルの複雑化は待つべきです。
(つづく)
今日は、読者からの「株の質問」にお答えします(1)。
今日は、「失敗は成功のもと」について考えた。
責任を取った分だけ自信になる ~「起業家を目指す20代の仕事の作法」(8)
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今日は、「起業家を目指す20代の仕事の捉え方・働き方」について考えた(1)
今日は「株で2億稼ぐための最短ルール」(10)【まとめ】
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このテーマのコラムも、いよいよ最後です。
最後は、信用取引について。
戦略的に信用取引を活用しなければ、わずかな元手を数年単位で1億円にはできません。
ローリスク&ローリターン、ハイリスク&ハイリターンは、ビジネスの常です。
株だからリスクがあるは間違いで、
経営も最初の数年は常にデスバレーです。
一歩踏み外せば、死の底にまっさかさま。
たとえば、銀行から融資を受けて、
オフィスを借りるのも人を採用するのも、
レバレッジという意味では同じです。
そう、信用取引は、いわばレバレッジ。
では、良いレバレッジとは何か、というと、
それは時間とリスクを意識して、常に戦略的に活用できるかどうか。
数百万の元手でしかなければ、1億円にする前に死んでしまいます。
生きているうちに実現しようと思えば、
リスクを許容して、時間を買うしかないのです。
それが、ビジネスにおけるレバレッジ。
つまり、株式投資でいう信用取引なのです。
信用取引をする限りは、
「戦略」「メンタル」「リスクコントロール」「先見性」の4つを、
必ず手に入れてからはじめてください。
信用取引のルールを知っている、は当たり前。
そんな当たり前の知識では、差別化につながりません。
そして、相手とのレベルの差がない株式投資は、
負ける確率が高いということを、
どうか、肝に銘じておいてください。
(おわり)
今日は、「神速株投資術」の読書の方からの質問についてお答えします。
今日は、「神速株投資術」の読書の方からの質問についてお答えします。
1. 「神速株投資術」へのお尋ね
上岡様
定年後再雇用を8月末で終えるBenと申します。
老後資金を作るため、初めて株投資を行おうと考えて「神速株投資術」を読ませていただきました。
昨日(8月8日)のダイアモンド社でのセミナーを楽しみにしていたのですが、台風の影響で中止となってしまい、大変に残念でした。
セミナーが開催されていれば、次の事をお尋ねしようと思っていました。
(1)現在の元手2000万円を10年後に4000万円に増やすことを目標としています。
できるだけリスクを取りたくないので信用取引は行わず、分割売買中心で行いたいと思っていますが、目標を達成するには同時にいくつ位の銘柄を売買していくのがよろしいでしょうか?
→台風で8月8日、ダイヤモンド社のセミナーは中心になってしまいました。私も楽しみにしていたので大変残念でした。
BENさん含めまして、皆様にはここに謹んでお詫びいたします。
2000万を一気に4000万にする技法は、このタイミングではありません。
技法や投資手法によって、もちろん、タイミングの違いはあります。
ただ、100の技法があったとして、私が客観的に見た場合、
この市況のタイミングで、
2倍にできる技法は2%もありません。
たとえ2%あっても、経験や偶然、運も必要になります。
まず、この、ほぼない、という客観的なバランス感覚を養うことがとても重要となります。
そのうえで、4000万に、いつまでにするのか、
という戦略的なスパンを考えます。
信用取引を行わずに、
恐れながら経験の浅い今のBENさんが行うのであれば、
5年はみたほうがいいでしょう。
これを、今のタイミングで、
わずか1年で行おうとすると、失敗します。
ぎゃくに、5年で2倍にできたら、次は3年で2倍にできるかもしれません。
3年で2倍にできる経験とスキルを手に入れたら、
次も同じように3年で2倍にできるかもしれません。
タイミングが味方したら、再現性を追求して、1年でできるかもしれません。
ただし、経験とスキルのない投資家には、タイミングが味方することはありません。
そう考えるのが良いでしょう。
4分割なら500万。
3分割を考えるのであれば、800万まで。
2分割なら1000万までが、妥当でしょうか。
資金戦略は、目標金額とそこにいたるまでの時間の公式で考えてください。
(2)「神速株投資術」のおすすめ銘柄は国内企業ばかりでしたが、上岡様は海外企業、特にIT企業に投資されたことはありませんか?もし投資されていない場合、その理由は何でしょうか?
→IT企業には、さんざん痛い思いをしてきました。
やるなら、全体資金の2割などと抑えたほうがいいでしょう。
以上となります。よろしくお願い致します。